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  • 語録集No.8【玉手箱】 ❝受注から造注時代へ❞

    語録集No.8【玉手箱】 ❝受注から造注時代へ❞

     ❝受注から造注時代へ❞造注とは新たな市場創造するマーケティング手法⇉造注(市場創造)マーケティングのテーマについて提言したいと思います。

    2023年の新春セミナーでは潮流トレンドと[地方中小企業の取る経営戦略]でYouTube&ブログでお話してまいりました。そこで玉手箱シリーズの新年スタートは受注から造注時代へと題して綴ってみます。

    受注と造注の違いとは・・・

    先ずは「造注」と言う単語は実はありません。私が新造語として作った言葉ですので目新しいのは当然ですのでご安心下さい…

    最初に概念として受注と造注の違いですが
    ❴受注❵:既存の商品やサービスの注文を受けること。
    ❴造注❵:新しい市場や売り方、商品、サービスで新たな注文を創造すること。
    受注には今までの取引先や既存商品で売り方も変わらない受け身の受注体質の意味があるのに対して造注は新市場や新たなチャネル、新商品、サービスやシステムといった従来型ではない新しいマーケティングへの取り組みと言った意味あいです。

    需要創造をどのように進めるか?

    概念論は以上ですがどのように進めるのか具体的に全体体系図で表してみますと

    STP(Segmentation・Targeting・Positioning)

    先ずは≪STP≫(セグメンテーション·ターゲッティング·ポジショニング)=★市場を分類してテーマ方向性を決定。★対象者やチャネルを設定。★その位置を確立する条件定義する。

    5P(Product・Price・Place・Promotion・People)

    そこで≪5P≫(プロダクト·プレイス·プロモーション·プライス·ピープル)製造や生産それを何処で店とか通販やネット販売でどういう売り方、告知して幾らの価格で誰がどんなスキルで実行するのかを設計する。

    この仕組みの流れに沿い旧態依然の経営体質から脱皮して新たな造注マーケティングになり市場価値を創造するクリエイティブな高付加価値が出せる❛継栄❜となる。国内の関心事に賃上げが年初から挙がってますが付加価値上がらず賃上げはありません!!

    受注から造注時代へのまとめ

    昔より『攻撃(創造)は最大の防御なり』と言う言葉がありますが創造こそ最大の防御と言えます。今回のテーマは❝受注から造注時代❞へをテーマに綴って来ました…最後までご購読有難う御座いました🙏又、YouTube動画もご視聴下さいませ〜では又、次回See you again🎉 

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    2023/ウサギ年に取る中小企業の経営戦略【part3】

    地方中小企業の2023年に取る経営戦略で今回は整理した形で提言したいと思います。 

    経営戦略3大施策

    『経営戦略3大施策』…とは?!

    地域課題をソーシャルビジネスへ

    ①地域課題をソーシャルビジネスへ:ローカルには様々な課題がありますが一番のテーマは高齢化、過疎化の人口問題でしょう。限界集落や空き家に空き地の再活用に始まり廃校活用や買い物難民、と様々な地域課題がある中でローカルポテンシャルも逆に見方を変えれば豊富であるわけです。今後、環境問題、リモート社会、2拠点生活、田舎暮らし、生産基地…などなど視座を変えればまだまだ手つかずのポテンシャルの宝庫と言える。

    事業再構築とスマート❝継栄❞

    スマート継栄

    ②事業再構築とスマート❝継栄❞:21世紀への事業内容やテクノロジーの再編期である現在では経営理念の見直しから始めマーケティング再構築を急いで進める必要があります。又、スマート継栄へ導入が経費削減になり安定的な業務遂行が出来る。IT、アプリ、ソフト活用してマニュアルや在庫、経理財務管理にお客様データ管理と運用〜と簡素化、スマート化することで創造マーケティングに時間を注ぎ事業価値を創造するナレッジマネジメント(付加価値づくり)に注力する事が最大の中小企業戦略と考えます。

    旬な商い=シーズンプロモーション

     ③旬な商い=シーズンプロモーション:ローカルには旬である季節感がありますし先にも挙げましたポテンシャルが豊富です。例えば竹やぶが放棄され管理されていませんのでタケノコ掘りツアーで親子連れやファミリーで体験、食育、思い出、お土産持って帰って頂くプランとか…畑の休耕地を利用しての蕎麦のタネを撒き、蕎麦刈りを楽しみ、収穫祭にそば打ち体験して古民家でお泊り。地域の方との交流と手作り料理を頂くプラン。この様にローカルポテンシャルが豊富なのでその資源の活用と高齢化の対策を兼ね合わせ都会のメンタルヘルスケア&食育や手作り体験のウィンウィンの共生共創社会でバランスを取れば良いのではないでしょうか。

    ウサギ年に取る中小企業の経営戦略のまとめ

    今回は年末年始に合わせて2023/[ウサギ年に取る地方中小企業の経営戦略]と題して綴って来ましたがまだまだコロナウイルスはカタチを替え地球規模でウイルスの存在を顕在化してくると考えています。又、ウクライナ戦争も深刻化の様相でその影響は始まったところであります。そして21世紀の課題解決とハイテクノロジーは関連しますし、いつの時代も課題と開発の歴史であったとも言えます。我々中小企業はマクロ的に捉えてミクロ(ローカル)で仕掛けて行きたいものです。ウサギ年です〜跳ねて将来に繋がる持続可能な❝継栄❞を目指して行きましょう!!  最後までご購読有難う御座いました🙏 今年も何卒宜しくお願いします〜YouTube動画も同時配信中ですのでご視聴下さいませ。

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    2023/ウサギ年に取る中小企業の経営戦略【part2】

    明けましておめでとう御座います〜今年も何卒宜しくお願い致します…さて今年はウサギ年ですがこの干支は波乱が多い年だそうです。

    2023年5大マーケティングキーワード

    波乱と言えばウクライナ対ロシア戦争の激化とコロナウイルス禍に世界経済の低下であり更には新たなテクノロジーへの移行時代を迎えています。そこで今回は前回に引き続き日本における【2023年5大マーケティングキーワード】をピックアップしてみます。

    インフレ時代到来

    ①インフレ時代到来=ウクライナ戦争の甚大な影響により原油高騰、物価高、小麦、トウモロコシなど一次産業の材料費高騰とまさしくインフレ突入であり所得価値低減が拍車を掛ける状況下にある。特にコロナパンデミックは収まるところを知らず勢力を増加させての第8波になり今後どうなるのかが画世界的にも国内においても大きな課題である。私見としてはコロナパンデミックは人害と考えてます…中国の武漢で始まりましたがブッシュミート(野生動物)を食べる事から伝染。又、コロナウイルスはアフリカアマゾンの開発による自然破壊と違法狩猟も深く関係していてウィルスパンデミックは始まったばかりと考えています。パンドラの箱は開けられたと言っても良いでしょう!!人間中心ー経済至上主義がもたらしたものでこれからは≪ワンヘルス≫全ての命は連鎖していて地球🌏無くして全ての生命体は存在しないが原則ではないでしょうか??

    VUCA時代到来

    2023経営戦略

    ②VUCA時代到来
     Volatility(ボラティリティ):変動性
     Uncertainty(アンサートゥンティ):不確実性
     Complexity(コムプレクシティ):複雑性
     Ambiguity(アムビギュイティ):曖昧性

    とされ不透明で不確実な時代をブーカとスペルの頭文字をとり表現されている。

    SDGs・ESG

    ESG

    ③SDGs、ESG=SDGsは2015年国際連合で決定され17の目標と169の達成基準画制定されたのはご承知の通りです。ESGは低炭素社会への移行で化石燃料からクリーンエネルギーへを目標にしたものである。まだまだ新エネルギーの開発が現実的に移行出来る状況までには至っていない事が大きな世界的経済に波紋を投げている。これを契機に新エネルギーの台頭をスピードアップさせる好機にしてもらいたい。

    ハイテクノロジー(5大テクノロジー)

    ④ハイテクノロジー=5大テクノロジーとは
    ★ロボットがあらゆる職場で労働作業に活躍。人型労働ロボットで工場、オフィス、接客業、危険な作業、家庭内クッキングロボット
    ★五感遠隔転送は甘味、塩味、酸味、苦味、美味みを転送出来る。嗅覚では20種類の要素臭を再現。視覚はカメラ付きコンタクトで鮮明な映像を再現。触覚はVR空間で感触を再現することが出来る。
    ★環境発電は屋内光の発電ディバイス、振動や温度差で発電する。体温と気温の1度差で発電出来る。
    ★三次元測位はスマホで高さの垂直計測ができGPSのさらなる発達で自動運転は誤差が数センチ単位に補正。
    ★ウエアラブル(脳波計測機)ヘルスケアでは認知症測定や脳波の活用で感情コントロールにパフォーマンス向上。         

    関西万博・東京2030令和リボーン

    人間洗濯機(イメージ)

    ⑤関西万博・東京2030令和リボーン=関西万博はハイテクノロジーのパフォーマンスの場になるわけです。空飛ぶタクシーに人間洗濯機にスマートシティ実装と…予定来場者数は2820万人、入場料は約6000円、目標参加国150カ国。東京2023年では令和リボーンとして老朽化した街や建造物を未来型スマートシティとしてリボーンされる計画。

    ウサギ年に取る中小企業の経営戦略 今回のまとめ

    今回はマーケティングにおける5大 キーワードをピックアップ致しましたが如何でしたでしょうか? 次回は地方中小企業の取る経営戦略として社会情勢を受け、地方課題を受け止めた中でハイテクを上手く味方につけた経営要素を綴ってみます。最後までご購読有難う御座いました🙏 又、次回をお楽しみにSee you again〜

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  • 2023/ウサギ年に取る中小企業の経営戦略【part1】

    2023/ウサギ年に取る中小企業の経営戦略【part1】

    年末年始に向けて2023/[ウサギ年に取る中小企業の経営戦略]と題して綴ってみます。

    2023年は・・・

    童謡の歌詞にウサギ〜ウサギ、何見て跳ねる…十五夜お月さん見て跳ねる〜♬と歌われていますが、その十五夜を→①❝十五矢❞に変えてマクロ的社会情勢をピックアップしたいと思います。その後②5大マーケティングキーワードを提示します。③最後は地方中小企業の2023年に取る経営戦略を提言致します。

    三段階に〘マクロ的社会情勢〙➡〘5大マーケティングキーワード〙➡〘中小企業の経営戦略〙です。 

    2023年の15矢とは・・・

    先ずは2023年の15矢
    1、コロナウイルス
    2、ウクライナ、ロシア戦争
    3、インフレ時代突入
    4、原油、小麦、トウモロコシ高騰
    5、世界恐慌、世界金融危機
    6、防衛費増強GDP2% 
    7、増税強行
    8、VUCA時代
    9、SDGs.ESG
    10、メタバース、AR、VR、3DCG
    11、インボイス制度
    12、ロボット、ドローン
    13、五感遠隔転送
    14、関西万博、東京令和リボーン
    15、環境発電、ゼロエミッション

    …と私見で挙げてみました。

    VUCAの時代

    特にVUCA時代の✭変動性✭不確実性✭複雑性✭ 曖昧性  を背景に何が起こるか解らない不透明な社会情勢です。又、世界経済は低成長になると思われますがその要因としては、★エネルギー逼迫はウクライナ戦争が要因で世界を大きく変えることになる★同じ要因で小麦、トウモロコシの高騰★インフレに拍車がかかり財政破綻の国も出現するかも…

    世界経済3段階の影響構図

    世界経済3段階の影響構図をまとめてみますと
    【A】エネルギー、食料不足と高騰=インフレ加速、所得価値低減
     ⇩
    【B】ウクライナ戦争周辺国及び関係国への影響大、サプライチェーン、送金混乱、難民急増
     ⇩
    【C】世界経済低下、金融関係のタイト化、新興市場国からの資本流出

    この様に社会状況を考えればウサギ年の2023年は楽観視出来ないのみならず世界恐慌や金融恐慌の恐れさえ伺える情勢だと考えられます。

    ウサギ年に取る中小企業の経営戦略 今回のまとめ

    次回は5大マーケティングキーワードを整理して綴ってみたいと思います…最後までご購読有難う御座いました🙏    又、ユーチューブ動画での配信中ですのでご一緒にご活用下さい〜では次回まで…See you again!!