❝受注から造注時代へ❞造注とは新たな市場創造するマーケティング手法⇉造注(市場創造)マーケティングのテーマについて提言したいと思います。

2023年の新春セミナーでは潮流トレンドと[地方中小企業の取る経営戦略]でYouTube&ブログでお話してまいりました。そこで玉手箱シリーズの新年スタートは受注から造注時代へと題して綴ってみます。

受注と造注の違いとは・・・

先ずは「造注」と言う単語は実はありません。私が新造語として作った言葉ですので目新しいのは当然ですのでご安心下さい…

最初に概念として受注と造注の違いですが
❴受注❵:既存の商品やサービスの注文を受けること。
❴造注❵:新しい市場や売り方、商品、サービスで新たな注文を創造すること。
受注には今までの取引先や既存商品で売り方も変わらない受け身の受注体質の意味があるのに対して造注は新市場や新たなチャネル、新商品、サービスやシステムといった従来型ではない新しいマーケティングへの取り組みと言った意味あいです。

需要創造をどのように進めるか?

概念論は以上ですがどのように進めるのか具体的に全体体系図で表してみますと

STP(Segmentation・Targeting・Positioning)

先ずは≪STP≫(セグメンテーション·ターゲッティング·ポジショニング)=★市場を分類してテーマ方向性を決定。★対象者やチャネルを設定。★その位置を確立する条件定義する。

5P(Product・Price・Place・Promotion・People)

そこで≪5P≫(プロダクト·プレイス·プロモーション·プライス·ピープル)製造や生産それを何処で店とか通販やネット販売でどういう売り方、告知して幾らの価格で誰がどんなスキルで実行するのかを設計する。

この仕組みの流れに沿い旧態依然の経営体質から脱皮して新たな造注マーケティングになり市場価値を創造するクリエイティブな高付加価値が出せる❛継栄❜となる。国内の関心事に賃上げが年初から挙がってますが付加価値上がらず賃上げはありません!!

受注から造注時代へのまとめ

昔より『攻撃(創造)は最大の防御なり』と言う言葉がありますが創造こそ最大の防御と言えます。今回のテーマは❝受注から造注時代❞へをテーマに綴って来ました…最後までご購読有難う御座いました🙏又、YouTube動画もご視聴下さいませ〜では又、次回See you again🎉 

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