経営資源の10項目について前回まで綴ってきましたが今回からはその経営資源を使った戦略を代表的にピックアップしてみます。

経営資源の強化・配分

選択と集中

 通常よく知られているのが❝選択と集中❞です。この戦略は得意分野に経営資源を集中させ、不得意分野や不採算分野の削減もしくは撤退です。

VRIO(バリュ·レリティ·イミテビリティ·オーガニゼーション)

次は❝VRIO❞(バリュ·レリティ·イミテビリティ·オーガニゼーション)言葉通りく市場価値、希少性、模倣可能性、組織のカテゴリで抽出して強化する戦略です。

PPM(プロダクト·ポートフォリオ·マネジメント)

続いて

続いて❝PPM❝と言われる(プロダクト·ポートフォリオ·マネジメント)で市場の成長性と占有率で4つに分類する。
★花形:成長性高く市場シェア大
★金のなる木:成長性低く市場シェア大
★問題児:成長性高く市場シェア低い
★負け犬:成長性低くシェア小さい

経営の最適化・最大化へ向けた戦略のまとめ

今回は3つの経営資源の最適化・最大化へ向けて経営戦略を紹介してまいりました〜。『経営は木を見て森を見ず』と言う言葉がありますが日頃、目先の業務に追われ経営者や幹部が業務に日々労働ワークに邁進している姿を良く見かけます…勿論、その姿は尊いではありますが以前も紹介しましたように倒産の真の理由は❛マネジメント欠乏症である❜と言った訳ですがマネジメントすることで全体が見え改善点や進行の状況やそして会社と事業が最適に進んでいるかの全体像が見えます〜それこそがトップや幹部リーダーの大きな業務と言えます。是非とも日常業務の中にマネジメントする時間と良い習慣化したミーティングの機会を作って下さい。まだまだ色んな視点や資源からの最適化・最大化の戦略手法がありますので自社に適した選択が大切でしょう。最後までご購読有難う御座いました…では次回又、See you again✌

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