SPCプロジェクトインターネットマーケティング事業部の木多です。
SPCプロジェクトではローカルの事業主をサポートするためにコンサルティングを行っており、私はインターネットマーケティングの視点から情報発信しています。
2日前のブログ、「これからの経営とは…LPSロポス(ローカ・ルポテンシャル・サスティナブル)でワーケーション!!」でお伝えしたように、現代の経営にはインターネット無くして経営無しと言えます。
しかし、インターネットマーケティングを進める上で、メリットとデメリットがあるので、それを理解した上でインターネットマーケティングを進めるようにしておくとスムーズにマーケティングを進めることが出来ます。
ですので、この記事ではインターネットマーケティングもしくはウエブマーケティングと呼ばれるマーケティング手法について、そのメリットとデメリットについて解説したいと思います。
インターネットマーケティングのメリット
インターネットマーケティングのメリットは、上記のブログにも書かれています通り、次の5つです。
1.直接お客様と繋がるダイレクトマーケティングである。
リアルで言う中間業者を通さないので、企業と顧客が直接つながるメリットがあります。
2.お客様の反応や声が直接聞ける。
ブログやSNSを通じてお客様の声を直接聞いたり、レビューと言う形で商品や店舗の評価がダイレクトに伝わります。
3.経費面で店舗や人件費、固定経費がかからない。
事務所や店舗を改めて借りる必要がなく、余分な建物の管理費がかからないので人件費も不要です。
また、それに関連する時間も節約できるメリットは大きいです。
4.利益、粗利がある。
固定費がかからず、人の移動も必要ないので経費が大幅に削減できます。
例を上げれば、会議もZOOMでできるようになったので、交通費がかかりません。
情報のやり取りもインターネットを使うのでコスト削減できます。
5.情報分析でスピーディーな対応が可能。 情報を集めやすい
お客様アンケートなどがその良い例です。
お客様の声を集めたり、その結果を分析して反映するスピードも、アナログ式のアンケートよりも格段に早いです。
SNSやウェブサイトの分析もインサイトやアナリティクスでリアルタイムで分析できるので、その効果は大きいです。
顧客満足度調査については下記のブログを参考にして下さい。
インターネットマーケティングのデメリット
1.新しい知識が必要になる
インターネットマーケティングを習得する上で、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSの知識はもちろんですが、ブログやウェブサイトに文章を書くときのライティングスキルも必要になります。
また、ウェブサイトを上位に表示させるための検索エンジン対策の知識も欠かせません。
2.習得までに時間がかかる
インターネットマーケティングの分野は幅広いため、知識と技術の習得に時間がかかります。
3.効果が出るまでに時間がかかる
効果とは売上げがあがるとか、集客できることがインターネットマーケティングで言う効果です。
時間がかかるのは、仕組みを作るのに時間がかかることと、ウェブサイトやSNSが認知されるまでに時間がかかるからです。
4.インターネットの環境変化が早い
インターネットの世界は変化が早いです。
検索エンジンのアルゴリズムも日々変化しますし、フェイスブックなどSNSの仕様もいつの間にか変わっていたりします。
また、規約もよく変わるので、日々注意が必要です。
5.地元を見落としがちである
国内や海外に販路を広げようとか、集客しようとか言う場合はインターネットマーケティングが効果を発揮します。
インターネットが外に目が向く媒体なので、意外と足元を対象としたマーケティングに目が向かないことがあります。
しかし、地元でインターネットマーケティングを展開する場合は、リアルとインターネットを組み合わせるのが効果的です。
こちらにウエブマーケティングの落とし穴について書きました。
インターネットマーケティングの5つのメリットと5つのデメリットのまとめ
5つのメリット
1.直接お客様と繋がるダイレクトマーケティングである。
2.お客様の反応や声が直接聞ける。
3.経費面で店舗や人件費、固定経費がかからない。
4.利益、粗利がある。
5.情報分析でスピーディーな対応が可能。 情報を集めやすい
5つのデメリット
1.新しい知識が必要になる
2.習得までに時間がかかる
3.効果が出るまでに時間がかかる
4.インターネットの環境変化が早い
5.地元を見落としがちである
以上5つのメリットとデメリットでした。
双方をよく理解した上でインターネットマーケティングに取り組むようにしましょう。
デメリットは外注や相談者、経験者を見つけるなどして解決できるので、検討してみる価値はあります。
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