SPCプロジェクトの経営戦略・マーケティング事業部の福田です…今回は今、まさしく中小企業、個人事業所には厳しい状況が続いております。円安、原油高、インフレ、材料費高騰、世界情勢不安、消費トレンドの変化、第四次産業革命、SDGs、カーボンニュートラルetc…このような社会をVUCA(ブーカ)と呼ばれ

V(ボラティリティ):変動性
U(アンサートゥンティ):不確実性
C(コンピレクシティ):複雑性
A(アムビギュイティ):曖昧

変動、不確実、複雑、曖昧と先が見えない不透明な状況下で経営をする時代です。

先が見えない不透明な状況の4つの要因

その先が見えない不透明な状況下の象徴的な要因を大きく4つに分類して整理してみますと…

①政治的要因➡円安、低金利、ポストコロナ、インフレ、賃金引き上げ

②経済的要因➡コロナ禍、円安、材料高騰、原油高、カーボンニュートラル

③社会的要因➡ポストコロナ、消費トレンドの変化、SDGs、少子高齢化

④技術的要因➡AI、IOT、DX、4IR、ニューテクノロジー

以上の中で中小企業、個人事業所の重点課題は・・・

中小企業、個人事業所の重点課題は…

先ずは★ポストコロナをどうするのか〜★材料費高騰への対応★インフレ対策〜消費トレンドの変化とマーケティング〜★DXトランスフォーメーションへの取り組み〜★SDGs、カーボンニュートラル対応それに超高齢社会が地方経済やローカル戦略では特に重点的課題と言えるでしょう!

自社の強味&弱味を整理

そんな[経営課題]に中小企業、個人事業経営の強味&弱味を整理して❛強味を更に強力❜に❛弱みを補強❜する経営再構築=革新が必要です。仮に生き残り生存したとしても市場価値や社会価値がなければ意味がありませんしましてや淘汰されるのは時間の問題だと思います。

それでは強味と弱味を列挙すれば…
〈強味〉1.スピード2.機動力3.選択と集中4.地域限定戦略5.独創性6.柔軟性7.収益性
〈弱味〉1.ワンマン経営2.管理力欠如3.経営のシステム化4.マーケティング、ITの人材不足5.IT.DXの遅れ6.低賃金7.社会保障制度の脆弱…このように大きな重点ポイントとして整理出来ます。

改善の基本的方向

然らば改善の基本的方向として…
《マンパワー=暗黙知》➡《スマート管理=形式知》➡《新マーケット価値創造=経営革新》の概念となり重要なのは❴知の創造❵❴知の具現化❵が進化し繁栄し続ける“継栄”への道筋となると言うことです!!☆特にこの概念の具現化は各社それぞれの状況や体質、そして目指す目的がしっかりとヒヤリングされ手法や具体策が作られる事になりプランニングして実行プランという流れで、各社に合った内容、スピード、プロセスで進めることになります。例えば病院の診断と処方箋と治療や、スポーツジムでの健康増進も個人個人に合った体力、体質、目的も違います。プロゴルファーとキャディ&そのチームの存在が理想です。SPCプロジェクトではこのような関係性で経営者、会社に向き合い流れ作業的な仕事の進め方ではなく人、企業文化と歴史、地域環境を資産とした経営戦略をモットーとしております。私どもプロジェクトは仕事をしたいより”貢献したい、喜ばれたい”が強いです。やはり経営は中小、個人事業は殆どが人が中心の事業です大量生産大量販売のモノを扱うような方式にはならないのです。

緊急経営対策【特記】のまとめ

以前、経営は回転寿司屋じゃねぇ〜と言って来ましたが私どもSPCプロジェクトでは①経営革新は経営戦略、マーケティング事業部②スマート管理を経営体制一元管理化事業部③インターネットマーケティング販売④調査、補助金のそれぞれの専門がプロジェクトチーム体制で経営者の個性や考え方を尊重し会社や店の特徴を大切に地域、市場価値のサポートで❝開花宣言❞を目指します〜

*今回は特に経営環境の著しい変化と対応に❛緊急経営対策【特記】❜の執筆でした。お問い合わせ、ご相談窓口はSPCプロジェクトのホームページでお待ち致しております!それではご講読有難う御座いました…又、次回をお楽しみに☺️ 

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