SPCプロジェクト経営戦略·マーケティング事業部の福田です〜ユーチューブで配信してますコンサル·ドーレ❛一問一刀❜で今回はラクーンからの質問に答えました。

今回の【Question】なぜ経営者、管理者にコンサル力が必要なのか?!

経営者、管理者にコンサル力が必要な理由は

今の日本は一言で言えば飽和市場です…

理由は
1、人口減少(少子高齢化)

2、大量生産大量販売(大型スーパー、フランチャイズチェーン) 

3、輸入の増加(貿易の自由化、TPP)

などの大きな原因が考えられます。まさに需要より供給過多状態でモノ余り現象と言われて久しい状態です。高度成長期は人口増加=消費増加ですが現在はその逆転現象の状況で過当競争や市場の奪い合いが起こり生き残りを掛けた大型グループの組織再編成が繰り返され更に巨大化の様相です。

飽和市場で生き残る戦略とは

そこで生き残るための戦略が必要になり、作ってPRすれば売れる時代からマーケティング調査してコンセプト→商品開発→プロモーションの過程であるマーケティング力が無ければ経営出来ない時代の到来と言う事です〜

生き残る5つのマーケティング

概ね生き残る5つのマーケティングを紹介しますと 

隣接業界に参入する

①隣接業界に参入する➡業際開発と既存市場の際(キワ)を開拓する戦略手法。作業服のワークマンがワークマンプラスを出してますが作業服からアパレルへの新規市場への参入ですね…

製造小売(SPA製造小売業)に進化して生き残る

②製造小売(SPA製造小売業)に進化して生き残る➡6次産業化(製造、卸し、小売)イオンなどはトップバリュ商品で企画、商品開発、販売までを一貫して扱い粗利益を作り出してます。

寡占になって行くニッチ市場でNO1になり生き残る

③寡占になって行くニッチ市場でNO1になり生き残る➡NO1戦略 自動車部品小売のオートバックスはカー用品店から整備工場の併設でトータルカーライフ産業へそして整備工場の吸収、新しい小型カーライフショップの出店と拡充、拡大路線。

時代変化に進化で成長する戦略

④時代変化に進化で成長する戦略➡既存市場から成長産業へシフト➡味の素などは調味料から冷凍食品や医薬品などサントリーはアルコールから健康サプリメントへ以前は繊維産業のカネボウが化粧品ブランドへ転換。もっと言えば世界のトヨタも自動織機製作所から車にそして未来チャレンジ戦略としてウーブンシティー構想に又、ブリジストンも足袋からタイヤメーカーにと時代の変化に進化で成長を遂げた例には困らない。

海外市場へ進出する

⑤海外市場へ進出する➡グローバル戦略、日本のコンビニは今やアジアから世界のCVSになり回転寿司も丸亀製麺、ラーメンチェーンも盛況である。身近な関係先では(ユーチューブ対談)地方菓子工場から世界のどら焼き=DORAYAKIへ変身した丸京製菓はチャレンジャーだ。

今なぜコンサル力(りょく)が必要か?!のまとめ

これから益々、国内は飽和市場に向かい急速な人口減少と業界の衰退、ひいては国内経済の衰退が予測できる中で我々が経験したことのない変化が訪れることは間違い無い訳です。そんな中で第四次産業革命やSDGsにカーボンニュートラルと国際競争、人材確保に教育訓練と経営者や管理者の課題は多岐にわたる!!そのような多方面の経営課題に解決策を見出していくためには体力と気力と経験だけでは突破するこはできません。そこでコンサル力の現状認識と分析力そして戦略的プランニングが重要になります。今、何故コンサル力が必要か?!の質問でしたがご理解頂けましたでしょうか??ಡ ͜ ʖ ಡ

最後に❝変化には変化で対応❞ ダーウィン進化論では変化に対応した生物だけが生き残ったとあります。今こそマーケティング力をつけ新しい時代の価値を創り事業承継へと脱皮して行きましょう✌

今回はユーチューブ動画と並行してラクーンの質問で何故コンサル力が経営者、管理者に必要か?の問に答えてきました〜次回もユーチューブ動画と並行させながらより具体的、論理的にそして私見も交えて整理して綴ってみたいと思います。ご講読有難う御座いました(笑)🙏 

関連記事

→ コンサル·ドーレ〜❛一問一刀❜シリーズ!!(コンサル力(りょく)を身につける)

→ ”営業なくして商い無し” シリーズ❛コンサル·ドーレ❜一問一刀!!

→ インターネットを使った営業の3つの方法