地方ポテンシャルについて考える

経営戦略·マーケティング事業部の福田です〜<前編>では1、郷里に想う、地方の豊かさ…2、市町村長と地域リーダーの対談…3、日本一づくり運動の体系図…と話して来ました。今回は4、地域づくりは人づくり〜5、日本一とはさて何でしょうか?!を考察してみたいと思います。

4、地域づくりは人づくり〜

地域とは一定のエリアに住む人のことです。埋もれた地域資源を発見するのもしないのも、継承するもしないも、消滅させるも全てが”人”です。地域活性の話しは全国各地で議論が起こる事ですが成功、不成功は何故起こるのでしょうか?!色々と意見が出る内容ですが究極はプロジェクトにしろチーム組織にしろ何事も人のなせる事だと思います。”変わり者”が地域を起こす!地域起こしは”夢追い稼業“などと言われて来ましたがさてさて…これからの地域づくりのリーダーポテンシャルとは?!どう言う”人財“でしょう。一緒に考えてみて下さい。

私も過去、現在の体験や身の周りを思い浮かべながら拾い出してみます。
1、失敗を恐れ無い:チャレンジ無きところに進歩ありませんし、失敗から学び小さな成功から大きな成果の道筋を描ける。
2、誠意とチームワーク:話し合った内容を情報共有しながら実行し信頼関係を築ける。            
3、自責思考を持っている:他力本願と言うより自力本願で責任転嫁しない。  
4、ポジティブである:常にマイナス志向で減点志向では無くプラス志向で加点志向である。             
5、3つの鏡を持っている:①顕微鏡(足元を見る)②双眼鏡(数ヶ月先を見る)③望遠鏡(将来を見る)      
6、3つの視点を持っている:虫の目(地元、チーム内)鳥の目(鳥瞰的視野·マクロ視野)マーケティングの目(時代、タイミング、価値) 
7、3つの意識を持っている:目的意識(何の為に)·問題意識(どうして)·価値意識(何を)
8、5つの階段を登り奉仕の精神がある:1、自分の為2、家族の為3、チームの為4、会社の為5、地域、日本、世界に…6段階の感謝と報恩(自己犠牲、奉仕)                
9、目標から実行プランまで見える化し共創共生出来る。          
10、真の人の歓びが創造することに挑戦し、実証出来る。

リーダーであろうと無かろうと人は全て考え方で行動しています。どんな考え方を持つか否かで決定されます。地域づくりはそのようなポジティブな考え方でそんな方々によって進み成果に繋がります!!地域づくりは人づくり心起こしなのです。 

5、日本一とはさて何んでしょうか?!

最近、全国の住みたい県アンケート調査があり鳥取県が日本一になりました。全国で一番人口が少なくほとんどの他県の方々は何処に鳥取県があるかをハッキリ描けないのではないでしょうか?!(笑)以前、私の知り合いがハガキをくれて住所を見れば鳥取⇉取鳥と書いてあり笑いました。まぁまぁそんな中で日本一とはの結論は住んでいる方が“日本一”と思う、そして誇れることが一番と私は考えます〜皆さんは如何でしょうか??

地方ポテンシャルについて まとめ

ポテンシャルって何だろうか?!について5つのカテゴリーで綴って来ました。
1、郷里に想う地元の豊かさ     
2、市町村長と地域リーダーの対談   
3、日本一づくり運動体系図…   
4、地域づくりは人づくり      
5、日本一とはさて何でしょうか?! 
21世紀は古里創生、地方創生の時代です〜日本の課題は地方の課題、地方の課題は日本の課題です。地方のポテンシャルを活かし社会問題をテーブルにあげソーシャルビジネスに向かいましょう。次回は地域中小企業、個人事業のポテンシャルについて綴ってみますので一緒に考えて行きましょう!!(θ‿θ) 

関連動画

→ ポテンシャルって何だろう?!<前編>

→ なぜ今、地方創生なのか?!