
大規模小売店法、その後の大店立地法によって、大規模なスーパーマーケットができるようになり、周辺の商店街や小売店は衰退、廃退して行きました。
その結果、どこも同じような風景になってしまっています。
スーパーマーケットだけでなく全国規模のチェーン店の進出が活発化し、モータリゼーションの進んだ地方では、車なくしては生活できないこともあって、国道沿いにはおなじみの看板が立ち並んでいます。
いつでもどこでも全国で同じサービスが受けることができて、同じものが買えるようになりました。
逆に言えば、個性がなくなっているわけで、小さな事業所はいかに個性を出すかによって勝敗が分かれています。
このような時代にあって、小さな事業所はどのようにすれば良いでしょうか。
小さな事業所にとって非常に厳しい時代
今回のコロナ禍の緊急事態宣言で廃業に追い込まれたところも多く、小さな事業所はますます苦しい立場に追い込まれています。
後継者不足と相まって、町工場や伝統工芸の工房などは存続が危うくなっています。
さらには、中小企業再編論が持ち上がり、中小企業を統合することで生産性を上げようとする動きが始まっています。
このように、小さな事業所にとってますます厳しい環境になっています。
小さな事業所は淘汰されるか、残った小さな事業所は大企業に吸収される方向に日本は進んでいます。
結局大資本家が市場を独占するような動きが加速しているので、小さな事業所はそのスキマを縫って事業を展開して行かないといけません。
今我々は安さと品揃えで勝負する大企業と戦わずしていかに生き残るかが問われているのです。
これから小さな事業所が生き残る3つの方法
国力が衰退している現在、中小企業、小規模事業所にとって非常に厳しい時代になっています。
それは今後も変わらず、ますます加速してして行きます。
このような時代背景にあって、小さな事業所はどのような戦略をとって行けば良いのでしょうか。
1.独創的経営
このような時代にあって、いかに生き残っていくか、すでに上手く行っているところは何をしているのかをモデリングして活かすことです。
そして、小さな事業所は、独自の方法を見つけ出すことが必要です。
つまり、経営者には独創性や創造性を生かした考え方が必要になります。
伝統を守るのか、それともまったく違った方法を取り入れるのか、あるいは伝統を守りながら革新的な方法をミックスさせるのか、色々な方法が考えられます。
2.インターネットの活用
次に、成功の手段の一つとして言えるのがインターネットの活用です。
インスタグラムやフェイスブック、ブログ、ひいてはアプリの活用は必須になっています。
活用度合いは事業所によりますが、まったくインターネットを使っていなところは存続できなくはないですが、商圏がかなり狭くなります。
インターネットを活用する上で注意しないといけないことは、過去の記事でも書いたのですが、地域を相手にするのか、全国を相手にするのかで戦略が変わって来ます。
地域を相手にするのにインターネットで全国規模の展開をしてもムダに終わってしまうので、どんな情報が地域に求められているのか、またどんなSNSが地域に求められているのかを見極めることです。
3.補助金の活用
経営者によっては、補助金、助成金は知っていても、実際に活用するとなると申請していない方も多いのではないでしょうか。
政府は経済対策として非常に数多くの補助金、助成金を用意しています。
これを使わない手はないです。
弊社に問い合わせて頂いてもよろしいし、インターネットで調べればすぐに情報が出て来ます。
ただ、インターネットだと何せ数が多いので、どの補助金が自分に当てはまるのかがすぐに分からないです。
小さな事業所がこれから生き残るためは何をすれば良い?のまとめ
・中小企業の統合、企業の大規模化がますます進む
・小さな事業所は淘汰される
・独創的経営、インターネット、補助金の活用が必須
以上、時代の流れに飲み込まれないように、幅広く情報を集めて視野を広げ、生き残る手段を考えましょう。
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