急激に進む円安は、今のところ落ち着く気配はなく、まだしばらく円安は続きそうです。
エネルギー、生活必需品が値上がりしていますが、円安で日本円の価値も下がり実質的な所得と資産は目減りしています。
今後このような状況が続けば、世界から見れば日本は国力がなく、貧しい国となって行くことは明らかです。
何もしなければ現状維持です。
現状維持は、つまり衰退を意味します。
実質的な所得が下がるのだから、今の所得が目減りする分、所得を上げていかないと今の生活は維持できないことになります。
では、どうやって円安のときに所得を上げて行けば良いのでしょうか。
円安では外貨で収入を得ることを考える
日本円で所得を増やすよりも、ドルなどの外貨で収入を得るようにすれば良いわけです。
円安では日本円からドルに変えると目減りしますが、ドルから日本円に変えると価値が増えます。
100ドルを日本円に変えると、1ドル90円なら9,000円ですが、1ドル130円なら13,000円になります。
円安になればなるほどこの差は明らかになるので、外貨で収入を得る方が賢明です。
外貨で収入を得る2つの考え方
外貨で収入を得るには、①海外に物を輸出する方法と、②海外からやって来る人を相手にして収入を得る2つの方法が考えられます。
①のように、物を輸出すると外貨で受け取れるし、②のように海外からやって来る人から外貨を受け取れば良いでしょう。
②で外貨を受け取るのが難しい場合でも、海外から見れば日本は物価が安いので、円安では観光客を相手にしたビジネスが有望です。
今後、海外から日本へ観光客やビジネスマンが入って来ると思われるので、今から準備しておくと良いでしょう。
地方こそインターネットマーケティングを使って創生するべき
以上のように、日本から海外へは物を、海外から日本へは人と言う視点が円安では必要です。
地方には豊かな自然や伝統工芸があります。
これを海外に向けて発信するためには、インターネットが欠かせません。
もちろん紹介だけでなく、販売にも結びつけないといけないのでマーケティングが必要になります。
逆に海外から来る人を相手にビジネスをする場合でも、地方だから不利だと言うことはありません。
インターネットを使えば国境を越えることができるので、言葉の問題さえクリアすれば、海外からやって来る人にあらかじめ情報を提供することができます。
今こそ地方に眠っている宝を世界に向けて売って行くチャンスなのです。
円安に地方創生するためのインターネットマーケティングのまとめ
・円安では外貨を稼ぐ、収入を得る
・外貨を稼ぐ2つの方法
輸出、観光客相手のビジネス
・地方こそ創生するチャンス
時代は大きく動いています。
円が強かった時代はもう終わりです。
これから実質的な所得はどんどん目減りして行くので、考え方を切り替えて行きましょう。
関連記事