インターネットマーケティングの利点は、低コストであることです。なぜなら、インターネットマーケティングで使うツールは無料のものが多いし、パソコンで仕事ができるので、極端なことを言えば事務所がなくても仕事ができて、家賃などの固定費がかからないからです。

この記事では、インターネットマーケティングではどんな利点があるのか、実店舗とネット販売ではどう違ってどんな利点があるかをお伝えします。

インターネットマーケティングの利点1.設備、家賃が少なくて済む

インターネットマーケティングでモノやサービスを販売するときの最大の利点は、設備にお金があまりかからないことです。

実店舗で販売しようとすると、新築を除くと、店舗の改装から入ります。

居抜きで借りる場合は内装の買取になりますが、自分で業者に内装を依頼すると少なくとも数百万円はかかります。

机、椅子、ソファ、書類棚などの事務設備や水回りの設備、その他の細々とした備品に至るまできりがないくらいです。

飲食店だと調理器具、美容室だと鏡や洗面台が必要なように、業種によって揃えなければならない設備があります。

それらをを含めると一千万円以上はかかることはザラにあります。

一千万円どころか、二千万円以上はかかります。

それに比べてインターネットマーケティングなら店舗を構えなくて良いので、倉庫と事務所があれば良いだけです。

当然場所も実店舗ほどは広くなくて良いので家賃が安く済みます。

集客と販売をインターネットマーケティングで行なうので、倉庫も必要ない場合もあります。

インターネットマーケティングで使うツールは、Googleやマイクロソフトの無料ツール、それにフェイスブックやツイッター、LINEと言った無料のSNSなので、お金はほとんどかかりません。

インターネットマーケティングの利点2.時間と場所に縛られない

実店舗なら営業時間と定休日は決められています。

ところが、インターネット上のお店なら24時間いつでもお店は開けることができます。

実店舗を経営された方なら分かりますが、来る日も来る日もシャッターを明けて掃除して営業を始め、終わったら終わったで片付けをしなければなりません。

従業員に店舗をまかせていなければ、自分がお店に立つことになるので、その時間は拘束されるわけです。

通勤にも時間がかかるし、1日の仕事としては長時間労働になります。

しかし、インターネットマーケティングなら店舗はインターネット上なので、パソコンがあれば仕事ができます。物販なら仕入と発送の仕事があるので、その分の時間はかかります。

ネットで発注して仕入れることが出来て、発送も外注してしまえば、パソコンだけの仕事になるので、そうなると時間に縛られることなく、いつでもどこでも仕事が出来るようになります。

インターネットマーケティングの利点3.売り上げ拡大が見込める

インターネットマーケティングの利点売上げUP

24時間インターネット上のお店が開いていると言うことは、それだけ売れる機会が多くなります。

一般的に実店舗なら8~12時間くらいの営業時間ですね。

と言うことは、実店舗に比べて2倍から3倍の売り上げ拡大が見込めると言うことです。

実店舗ならそのお店に来る人しか相手にできませんが、インターネット上のお店なら日本全国から、ときには海外からもお客様が来てくれます。

つまり、インターネットマーケティングの利点は、営業時間が長くて、来店数が格段に多い店舗を持つことができ、最終的に売り上げ拡大が見込めると言うことです。

インターネットマーケティングの利点4.接客の必要がない

インターネットマーケティングの利点

実店舗で大変なのは、接客です。

人と人とのコミュニケーションなので、非常に気をつかいます。

挨拶から、商品の説明、セールストーク、クロージングまでずっと接客しているわけなので、かなり神経を使います。

その点、インターネットマーケティングで店舗を持つと、ネット上での販売なので、基本的にお客様が商品を自分で選んで買ってくれます。

つまり、挨拶とセールストーク、クロージングは不要になります。

必要なのは、商品の説明です。

商品説明はWebサイトで行なうし、セールストークは商品説明がしっかりできていれば文章で書く必要はありません。

もちろん、商品の見せ方、説明の仕方はインターネットマーケティングで非常に重要です。

対人ストレスが無い分、精神的な負がかなり少なくなることが3つ目の利点です。

最近ならコロナ禍で接客できない場合もあるので、ネット上で集客と販売ができれば人と接触する必要はありません。

インターネットマーケティングの利点5.パソコンで仕事ができる

実店舗の物販や接客業では、体を動かす仕事が多くなるので、パソコンを使う時間は少ないです。

しかし、情報を扱う仕事、たとえば、税理士、弁護士、作家、デザイナー、プログラマー、エンジニアなどはパソコンを使う時間が非常に長いです。

これらの職業はインターネットマーケティングと親和性があり、インターネットマーケティングを使うことで集客や販売を強化することが出来ます。

実店舗の場合でも、インターネットマーケティングを使って集客や販売もできるので、その担当者はパソコン1台で仕事ができます。

同じ職場にいる必要もないので、離れた場所からリモートで仕事をすることができます。

都会の実店舗で販売しながら、集客とネット販売は自然豊かな場所でパソコンを使って仕事するなんてことも可能です。

インターネットマーケティングの5つの利点とは?のまとめ

利点1.設備、家賃が少なくて済む

利点2.時間と場所に縛られない

利点3.売り上げ拡大が見込める

利点4.パソコンで仕事ができる

この記事では、インターネットマーケティングのネット販売について、実店舗がある場合とない場合に分けて考えてみました。

実店舗がある場合は、インターネットマーケティングを使って集客と販売をする必要があります。

また、実店舗がない場合は、ネット販売のみになります。

職種によっても条件が違うので職場環境も異なります。

いずれにせよ、インターネットマーケティングでは、ネット販売を行なうとか、SNSを使って集客できるメリットがある上、利点の1から4までがあることを知っておきましょう。

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