ローカルポテンシャルの[ト・キ・メ・キ]事業戦略!!

ローカル(地方)創生の課題とワーケーション

これからの経営はローカル問題を視座にソーシャルビジネスとして捉える”継栄”(継続して栄える)発想がビジネスチャンスになります。それは豊かな自然と資源に囲まれた環境と仕事の共生した生活です〜その実現に向けて… 

1、世界の課題

環境問題、人口問題、食糧問題、領土問題、エネルギー問題、テロ問題、核兵器問題…SDGs達成度:1位スウェーデン2位デンマーク3位フィンランド4位フランス5位ドイツ〜日本17位…       

2、日本の課題

関心度:1位 気候変動(温暖、異常気象)2位 高齢化(介護、財政難)3位 環境汚染(海洋ゴミ、森林破壊)

問題点:インフラの老朽化、介護離職、買い物難民、海洋プラスチックゴミ、消滅可能性都市、東京一極集中、超高齢化社会、フードロス、貧困問題

3.ローカルの課題(問題)

1.高齢化 2.地方の過疎化 3.空き家 4.限界集落 5.放棄地 6.地方資源活用 7.少子化 8.魅力的な就労先不足 9.後継者不足 10.商店及び商店街衰退以上の社会情勢からいかに地元中小企業、個人事業者が成長産業を創り出すかが重要課題です〜そこでマーケティング手法であるスゥォット分析を使って考察して見た。

4.SWOT分析

大手サプライチェーンや大手資本に対してスモールマーケット&スモールビジネスで地域密着型事業をしている小資本の個人、中小企業がいかにすれば生き残れる?!生き残れるだけがテーマでは無くどう付加価値ある事業としてお役立ちしながら継続繁栄⇉継栄出来るかという視点で、S(強み)、W(弱み)、O(機会)、T(脅威)から3つの”継栄戦略”を導いて見た!!

SWOTによるローカル継営(継続的な繁栄)の3つの戦略

1.CSI(カスタマー・サティスファクション・インデックス)で事業戦略の確立!!

多様化、多チャンネル化、多層化時代がチャンス到来である⇉大手サプライチェーンは小ロット、少生産、販売は経営効率で不向きである。CSIでポジション設定。

2.インターネット(SNS)のフル活用

ローカル創生、ローカルポテンシャルを活かせ⇉大量仕入れ大量販売する為安定物流が強味の大手に対し地産地消やオイルマイレージの視点からも環境汚染に優しく地域特性が発揮した戦略が取れるITマーケティングの活用

3.経営体制一元管理化導入

経営のスピード化、スマート化、DX化で体制アップ⇉大手企業はコンピュータ&デジタル化により経営資源の最大化、最適化を進めているなかで中小、個人は経験値や体力勝負で業務遂行するスタイルが改善されていない現状でここはスマート化を即刻図り価値創造へ向けて戦略立案や商品価値やCSI(顧客満足度調査)からの革新、改善、価値創造に注力すべきである。

ローカルポテンシャル応援特記のまとめ

1.ローカル(地方)を創生し、ローカルのポテンシャルを最大限に活かすには、以下の3つの課題の認識が必要。

 ・世界の課題

 ・日本の課題

 ・ローカル(地方)の課題

2.これらの3つを解決するにはSWOT分析を使用。導き出した答えは3つの戦略にまとめられる。

 ・CSI(カスタマー・サティスファクション・インデックス)で事業戦略の確立。

 ・インターネット(SNS)のフル活用。

 ・経営体制一元管理化の導入。

結局、ローカルのポテンシャルを活かすには、情報が決め手になる。つまり、

「情報を制する者は時代を制する」

と言うこと!

今、政策として中小企業持続化給付金に業種転換、多角化、業態開発、IT導入、販路拡大etc…とまさに時代は戦略(その気)があれば新たな時代へスタートアップのチャンスである。市場価値や顧客価値を生み出すクリエイティブなソフト戦略時代であろう。今こそ〜ローカルポテンシャルの『ト・キ・メ・キ』事業戦略!の即刻実行の時期到来である。