前回までは倒産の真の理由と言うタイトルでその根源は❛マネジメント欠乏症である❜と言いました…今回はコロナ禍に於いて補助金で凌いだり内部留保を使って持ちこたえたりと様々な形で耐えてきた訳ですが生き延びるだけでは事業は存続しません。そこで今回より成長戦略、繁栄戦略をテーマに経営の最適化・最大化について踏み込んで見たいと思います。

経営資源とは・・・

先ずは経営資源とは・・・
Ⅰ.Aリソース、Bリソース( 図参照)
Ⅱ.経営資源の最適化手法と手順
Ⅲ.事例とまとめ

で綴って見たいと思います。

補助金だけでは生き残れない…今こそ経営資源の最適化・最大化に取り組むチャンス!!

A:知覚可能な経営資源

経営資源とは…A:知覚可能な資源

ヒト(人員、人材力、スキル、資格、教育システム)
モノ(技術力、生産力、品質、開発力、ブランド力)
カネ(自己資本力、財務力、設備投資、研究開発力)
情報(顧客データ、マーケティング情報、経営データ、情報処理)
知財(著作権、商標、意匠、インターネットドメイン名、肖像権)

この5つの5大要素が知覚可能な経営資源となります。

B:知覚不可能な経営資源

 B:知覚不可能な資源

組織(トップダウン、フラット、ヒエラルキー、独立採算、分社、)
ブランド(知名度、信頼性、市場価値、オリジナル、企業や商品イメージ)
ビジネスモデル(収益を上げる生産性の仕組み、Who誰に、What何を、Howどうやって…)
スキル(技術力、ライセンス、特許、オンリーワン)
時間(人時生産性1人あたりの1時間生産性)スピード、人生誕生から死別、1年、季節、月、週間、1日でのタイムターゲッティング

経営資源の最適化・最大化 今回のまとめ

以上経営資源のA:知覚可能な経営資源とB:知覚不可能な経営資源をピックアップしました。これ以外にも自分のストロングポイントだとか地方のポテンシャルと独自性などもあるでしょうし歴史や企業風土等も見方によればコアコンピタンスとして企業や事業展開になります。

今回は経営の最適化•最大化をテーマに成長戦略、繁栄戦略に向けてのナレッジマネジメントを綴ってきました〜

YouTube動画でも配信中ですので合わせてご覧いただければ尚、理解し易いかと思います…では最後までご購読有難うございました。又、次回See you again✌

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