SPCプロジェクトの経営戦略·マーケティング事業部の福田です〜前回は私どもが提唱しているロポス=L(ローカル)P(ポテンシャル)S(サステイナブル)でスローライフ&ワーケーションの内容と自作のチェックリストによる自己成熟度判定を綴ってきました。この要件定義はローカルで仕事もスローライフや趣味も同時に実現させることです。今、何故そのような人生プランが実現出来るのか?!以前なら仕事とバカンスは別々に捉える考え方が一般的でしたが最近では2拠点生活や田舎移住してスローライフ生活や又々、車中泊しながらリモート生活などなど…ライフスタイルが多様化してきたようです。

1つはコロナ禍で働き方が様変わりしてリモートワークが増えた事があります。又、ライフスタイルにスローライフ生活やリゾート地で仕事をする逆転発想のワーケーションを実現するスタイルも出てます。

人生のバランスに必要な幸せの充分条件とは?

現代は自己実現欲求で自分らしく〜自分らしさ〜がテーマとなり悔いの無い人生を…がキーワードとなってます。しかし自分の幸せ条件を埋めただけでは充分条件を満たせて幸せとはならないわけです。幸せの充分条件とは人との関係性が入ってきます。人に喜ばれたい〜人の為になる〜人と人とのエンゲージメントなどです。先ずは生活そのものであるお金や仕事や健康などの生きる条件クリアがありそして活きるという生き甲斐ある活力など精神面の充実が必要でしょう!!そんなこんなで私なりに人生バランスゲーム図”なるものを作ってみました。

ゲーム図1.自分を取り巻く関係性

図1は自分さえ良ければ良いでは利己主義になります〜そこで自分を取り巻く関係性です。

人はみんな自分のやりたいことをしたい…と考えるのが当然ですよね〜しかし結婚したり子供や家族が出来れば生活費も養育費もローンも出てきます。収入の安定の為にもお勤めや自営に励みます。仕事や会社は社会情勢と向き合い貢献ポジションを取ります〜このような個人:家族:仕事:社会との関係性やバランスがあります。

図1

ゲーム図2.仕事・お金・時間・健康の関係性

図2は仕事:お金:時間:健康の関係性です!! 

個人に於いては仕事:健康:時間:お金のバランスがあります。最近は楽しいことや、やりたいこと前提の意見や価値観がありますが私は、どのテーマから入っても結局は全て繋がっているので良いと思います。

図2

幸せや充実スタイルには人それぞれのバランスがある

幸せや充実スタイルには人それぞれのバランスが存在します。現代に於いては以前の様に1つのパターンがありました。例えば出世したとか良い会社に入ったとか良い地位を築いた…などでしたが今はその人自身の幸せパターンに沿ってるかどうかで他人や周囲からの価値観ではなく自らの充分条件を満たせてるかどうかになって来ました。ただ言えるのは人は1人では幸せになれない動物で人に喜ばれ役立ち感謝されて自己存在を感じる様になってます。

人生バランスのまとめ

先日、映画でカンヌ国際映画祭やアカデミー賞を受賞した日本の映画「ドライブマイカー」を見ました。人はそれぞれ何かを背負って生きている〜国籍が違えどみんな生きている〜慈しみと理解し合う視座に愛があり平和があり人間同士の思いやる心が幸せな世界〜と私は感じました。

 ”人生色々”で良いと思います〜しかし1人よがりは孤独とエンゲージメントはありません!!そこで自分の人生バランス図”を作ってみて下さい。

さて、次回は”天の声”職場改革·改善に向けて…でお送り致します。

ご講読有難う御座いました〜それではまた。

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