地方中小企業の2023年に取る経営戦略で今回は整理した形で提言したいと思います。 

経営戦略3大施策

『経営戦略3大施策』…とは?!

地域課題をソーシャルビジネスへ

①地域課題をソーシャルビジネスへ:ローカルには様々な課題がありますが一番のテーマは高齢化、過疎化の人口問題でしょう。限界集落や空き家に空き地の再活用に始まり廃校活用や買い物難民、と様々な地域課題がある中でローカルポテンシャルも逆に見方を変えれば豊富であるわけです。今後、環境問題、リモート社会、2拠点生活、田舎暮らし、生産基地…などなど視座を変えればまだまだ手つかずのポテンシャルの宝庫と言える。

事業再構築とスマート❝継栄❞

スマート継栄

②事業再構築とスマート❝継栄❞:21世紀への事業内容やテクノロジーの再編期である現在では経営理念の見直しから始めマーケティング再構築を急いで進める必要があります。又、スマート継栄へ導入が経費削減になり安定的な業務遂行が出来る。IT、アプリ、ソフト活用してマニュアルや在庫、経理財務管理にお客様データ管理と運用〜と簡素化、スマート化することで創造マーケティングに時間を注ぎ事業価値を創造するナレッジマネジメント(付加価値づくり)に注力する事が最大の中小企業戦略と考えます。

旬な商い=シーズンプロモーション

 ③旬な商い=シーズンプロモーション:ローカルには旬である季節感がありますし先にも挙げましたポテンシャルが豊富です。例えば竹やぶが放棄され管理されていませんのでタケノコ掘りツアーで親子連れやファミリーで体験、食育、思い出、お土産持って帰って頂くプランとか…畑の休耕地を利用しての蕎麦のタネを撒き、蕎麦刈りを楽しみ、収穫祭にそば打ち体験して古民家でお泊り。地域の方との交流と手作り料理を頂くプラン。この様にローカルポテンシャルが豊富なのでその資源の活用と高齢化の対策を兼ね合わせ都会のメンタルヘルスケア&食育や手作り体験のウィンウィンの共生共創社会でバランスを取れば良いのではないでしょうか。

ウサギ年に取る中小企業の経営戦略のまとめ

今回は年末年始に合わせて2023/[ウサギ年に取る地方中小企業の経営戦略]と題して綴って来ましたがまだまだコロナウイルスはカタチを替え地球規模でウイルスの存在を顕在化してくると考えています。又、ウクライナ戦争も深刻化の様相でその影響は始まったところであります。そして21世紀の課題解決とハイテクノロジーは関連しますし、いつの時代も課題と開発の歴史であったとも言えます。我々中小企業はマクロ的に捉えてミクロ(ローカル)で仕掛けて行きたいものです。ウサギ年です〜跳ねて将来に繋がる持続可能な❝継栄❞を目指して行きましょう!!  最後までご購読有難う御座いました🙏 今年も何卒宜しくお願いします〜YouTube動画も同時配信中ですのでご視聴下さいませ。

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