前回のSPCプロジェクト福田代表のブログ「経営体制出来ずに成果は上がらない… コンサル・ドーレ”一問一刀”」にあったように、12の業務上基本動作は経営体制を形作る上で非常に大切です。
今回のブログでは特にコロナ禍でリモートワークが普及した現在の業務上基本動作の3つのポイントについてお伝えします。
業務上基本動作をリモートワークに対応させる
一つ目のポイントとして、業務上基本動作をリモートワークに対応させることです。
例えば朝礼、終礼です。
インターネット技術の進歩でリアルタイムで情報がやり取り出来るようになったので、朝礼終礼は不要になりつつあります。
それでも仕事とプライベートのけじめをつけるためには朝礼終礼は毎日でなくとも、曜日を決めるなどしてやるべでしょう。
朝礼、終礼はまったくやらないとしても、業務上基本動作ができているかどうかのチェックは必要です。
普段はまめに情報交換して、朝礼終礼は最低限必要なことに絞るなどして時間を有効活用したいものです。
リアルとリモートの業務上基本動作を使い分ける
2つ目のポイントとして、リアルとリモートの業務上基本動作を使い分けることです。
例えば挨拶をする場合、リアルとリモートではお辞儀の角度が変わります。
リモートであまり深くお辞儀する人はいないでしょう。
声量もマイク越しなので調整する必要があります。
このように、現代ではリモートはリモートで、リアルはリアルで業務上基本動作を場面に応じて使い分けるべきです。
リモートワーク独自の業務上基本動作を考える
3つ目のポイントとしてリモートワーク独自の業務上基本動作を考えることです。
例えば、撮影環境です。
いつも顔を合わせる社員同士ではそれほど問題にはならないですが、対外的な打ち合わせの時は印象を良くする必要があります。
そのために服装や光の当て方や背景、マイクの種類を決めておいた方がより良い印象を取引先に与えることができます。
このようにリモートワークで新たに発生した状況により良く対応するために、新たな業務上基本動作を作る必要が発生しています。
業務上基本動作、リモートワーク時代の3つのポイントのまとめ
1.リアルとリモートの業務上基本動作を使い分ける
2.リアルとリモートの業務上基本動作を使い分ける
3.リモート独自の業務上基本動作を考える
原理原則は変わりません、
時代は変わったとはいて、変えるべきところは変え、変わらないところは変えないと言うように、臨機応変に対応することがリモートワークで業務上基本動作を実践する場合に必要です。
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