《繁盛店を解析》❝地域のHOTオアシス・あるる❞

今回は喫茶、カフェ業種を取り上げローカル個店でガッチリ地域に根ざしている❝喫茶レストランあるる❞をモデルに検証してみたいと思います。

業界の状況

全国的に何処に行っても激戦の喫茶、カフェ、ファーストフードとほとんどの地域でロードサイド店舗が軒を並べる状態です〜そして複合モールに複合ビル…どちらを見ても馴染みの看板が目に飛び込んで来ます。そんな最中で地域にしっかり根をおろし繁盛している店がある!!店名は❝あるる❞と言いますが姫路市御国野町で以前は畑ばかりの風景があった場所が高速道路のインターができ車を走らせれば全国チェーン店や大型スーパーにホームセンターと馴染みの名前ばかりの風景が広がる!!

あるる近隣の地図

今回、YouTube配信もしている❝あるる❞をモデルに解析してみたいと思います。ライバル同業者は地域差は多少あるものの •スターバックス •コメダ珈琲 •ドトールコーヒー •タリーズコーヒー •珈琲館 •服部珈琲舎 •喫茶室ルノアール •サンマルクカフェ •上島珈琲店 •星乃珈琲店…まだまだ存在しますがロードサイドに出店する戦略や複合施設にそしてビル中や駅、大型スーパー内と様々なエリアでのポジションで厳しい生存競争を繰り広げている。この状況は全国ローカルの常態化と言えます。

全国チェーンVSローカル個店(繁盛店ノウハウとは・・・)前編

ローカル個店❝あるる❞はどう生存し常連客を作り繁盛店になったのか?!

さてそんな状況の中、ローカル個店❝あるる❞はどう生存し常連客を作り繁盛店になったのか?! 《繁盛店を解析》してみます〜最初に喫茶カフェの条件を拾い出すと
A : 料理
B : 店舗、施設
C : 接客、接遇
D : 雰囲気 居心地
E : サービス 企画

の❴5大要素❵が核になります。あるる店のそれぞれを解析しますと

料理

モーニングメニューの一例

A 料理:つくり手の料理人はモーニングがマスターでランチタイムはママが分担してます〜開店以来つくり手は一貫して同じ手による手作り感とお客様がオーダー受注から盛り付け始めるので作り置きじゃない美味しさと温もりがある。材料には地産地消やお客様からの差し入れも季節折々に活用される関係性も強味になっている。私が取材で★凄いと感じたのはシニアの常連客が多いので個客ひとり一人の量や焼き方やオーダーをカスタマイズして便宜よく柔軟に対応している接遇(特別なおもてなし)に秘密があると思う。ランチにおいては日替わりで家庭の味をベースに旬の食材から作られる地元ならではの料理が提供されている。大手チェーン店では料理も接客もマニュアル通りであることからしても❝あるる❞の親切 • 丁寧 •キメ細かい サービス精神が心を掴む理由となっている!!

店舗 施設

お客様で賑わう店内

B 店舗 施設:施設はその店のターゲットや価格、ニーズ、世界観などで大きな要素です。店舗設計にデザイン、什器備品、インテリア、色彩、材質によりマーケティングから見れは①セグメンテーション(市場価値やニーズの選択)➡ターゲット(客層、タイプ、嗜好)➡ポジショニング(体制作り、シフト)その具体化が5P(価格•店•料理 •告知•スキル)となる。❝あるる❞のセグメンテーション&ターゲティングはシニア層で地域に根ざした人間関係を大切にした交流拠点になっている。建物や内装は広めのスペースでゆったり感があり照明は落ち着いた採光に木の温もりを感じさせる居心地の良さを作り出している。そして、地域集会などの利活用でも交流拠点の役割を果たしている。

全国チェーンVSローカル個店 【前編】のまとめ

今回は料理と施設、店舗について解析して来ましたがこの続きは次回で大手チェーン店に勝る極意となるすなわち接客•接遇の妙について綴ってみたいと思います…YouTube配信しておりますので是非ともそちらもご視聴下さい~ご購読有難う御座いました。🙏

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