インターネットを使った営業は、直接取引先に会うことをしない、もしくは会うことができない場合に用います。
リアルの営業とは違った方法がインターネットの営業では求められるので、この記事ではそこを解説します。
SPCプロジェクトでは、コンサルタントを目指す方向けの企画「コンサルドーレ」でブログとYouTubeで情報発信しています。
コンサルタントのリアルの営業方法については、5月3日の福田代表のブログに書かれています。
→ ”営業なくして商い無し” シリーズ?コンサル・ドーレ?一問一刀!!
インターネットを使った営業とは?
インターネットを使った営業に何が必要なのかと言うと、ずばり情報発信です。
情報発信をインターネットで行なうと集客もできます。
つまり、インターネットを使った営業と、インターネットを使った集客は似た者同士だと言うことです。
集客は、リアルの世界でいうアポイントの段階です。
営業は販売を目的としたものですが、集客は販売の前の段階です。
インターネットの世界では、集客してから営業し、販売する流れになることが多いです。
コンサルタント会社の場合、野村総合研究所や船井総合研究所などは知名度があります。
これらの大手の会社は、広告宣伝はしていますが、個人、中小企業とは圧倒的に知名度も資金力も違います。
知名度があるので、宣伝すればそれほど営業しなくても知名度で見込み客を獲得することができます。
では、知名度がない個人や中小企業がインターネットで営業する場合は、どうすれば良いのでしょうか。
SNSで情報発信する
SNSは、基本的に見てもらうことに価値があります。
そのため情報発信が非常に重要になります。
コンサルティングの営業の場合は、フェイスブックとインスタグラムの投稿がポイントです。
自分がどう言う活動を行っているのか、どう言う人柄なのかを知ってもらうことで、自分を知ってもらうことができます。
これで始めて見込み客との接点を作る事ができます。
問い合わせやフォロー、いいねなどがあった場合、それから営業につなげるようにします。
インターネット広告を使う
インターネット広告の場合はSNSと違って、見込み客のスマホやPCに広告が表示されるので、情報発信する必要はありません。
ただし、見込み客からの反応が早い分、コストがかかります。
インターネット広告でいきなりコンサルティングのコンテンツを販売する場合もありますが、通常はワンクッションおいてから販売します。
広告で、まず無料の情報や無料セミナーの情報を流します。
それからアプローチして来た見込み客に、メールで連絡を取りながら、無料相談を行なって信頼を得るようにします。
これがワンクッションになります。
あとは連絡を取りながら営業活動に入ります。
これがインターネット広告を使った営業になります。
リアルもそうですが、信頼が構築できるようになって始めてコンテンツが販売できるようになります。
ダイレクトメールを送る
SNSで発信したり、インターネット広告を出稿するよりも、もっと能動的な営業活動がダイレクトメールです。
ターゲットの事業所のウェブサイトにメールアドレスが掲載されている場合があります。
そこに営業のメールを送ります。
ただ、事前にアポイントがないので、要件を説明する丁寧な文章が必要です。
相手が欲しがりそうな資料やデータなどを添付すると、メールがいきなりゴミ箱行きになる確率が下がります。
SNSやインターネット広告と違ってかなり積極的な営業になります。
インターネットを使った営業の3つの方法のまとめ
インターネットを使った営業の方法は以下の3つです。
1.SNSで情報発信する
2.インターネット広告を使う
3.ダイレクトメールを送る
インターネットではリアルでクライアントに会えない分、どのようにしてクライアントと接点を持つかによって、戦略が変わります。
そのためには、使える時間と予算に合わせて営業方法を選ぶことが必要です。