経営戦略·マーケティング事業部の福田です〜前回よりソーシャルビジネスについて事業戦略として解析をしてますが前回はムハマド・ユヌス博士の〈新資本主義〉の紹介と〈空き家問題〉〈放棄地問題〉を取り上げ社会問題をビジネス変えていく内容で綴ってきました。
高齢化社会·超高齢化社会について
今、ビジネスモデルとして実施されている内容や方向性と私が付加価値を付けデザイン思考で考えた内容も加味しながらまとめています。今回の具体例は【高齢化社会·超高齢化社会】をテーマにしたいと思います。このテーマは先進諸国の問題であり日本の最大課題とも言えます。まず整理しながら順次考察します。
高齢化社会から超高齢化社会
高齢化の推移と将来推計
①高齢化社会とは…総人口/65歳以上が7%を超えた社会を言う。超高齢化社会とは…総人口21%を超えた社会となっているが日本は2010年には超高齢化社会に突入している現状である。次に高齢化社会の問題を概ね挙げて見ますと
高齢化社会の問題点
②医療·福祉·社会保障制度·財政問題·高齢者QOL(クオリティ·オブ·ライフ)·経済成長·後継者不足·伝統断裂·個人消費·労働力低下などなど〜ここまでの現状を診ると確かに大変!大変!日本は大変〜財政難と破綻が心配…の声が上がり高齢化社会問題と言う問題扱いになってしまい、なおかつ昭和をまっしぐらに猛烈主義で高度成長を支えてきた《戦士達》は粗大ゴミになったり尊敬されない問題児扱いされる風潮もあります。私自身もストライクゾーンの人間としていつもそう言われないようプラス思考で取り組んでいます。
ピンチこそチャンスへの思考
③【ピンチこそチャンス】と捉えソーシャルビジネスに変えていく〜そのプランニングと戦略を探ってみたい。
マーケットコンセプトは
高齢者向けのビジネスが本格化
コンセプト
1、シルバー産業の世界№1戦略。
2、医食住、金融、サービスの高齢者目線からの革新QOL(クオリティ·オブ·ライフ)。
3、ソーシャルビジネス、地域の社会問題をビジネスに変えていく視点。
高齢化社会·超高齢化社会のビッグビジネス!
拡大する高齢者マーケット(60歳以上の消費総額の推計)
60歳以上の人の消費総額は100兆円規模にのぼり、今後も毎年約1兆円増加し続ける見込み。市場における割合も、2030年には5割に到達する。
高齢化の解決策が2030年に111兆円ビジネスになる!!のまとめ
今回は日本の最大課題である超高齢化社会をテーマに☆高齢化率30%(2025年予測)☆高齢者消費市場率50%(2030年予測)☆高齢者ビジネス100兆円超えとこれからの数年でビッグビジネス市場が目前であることは明らかです。
コンセプトとしては
1、シルバー産業の世界NO1戦略。
2、医食住、金融、サービスの高齢者目線からの革新QOL(クオリティ·オブ·ライフ)。
3、ソーシャルビジネス、地域の社会問題をビジネスに変えていく視点。
その市場を医食住·金融·サービスの事業戦略から検証したいと思います。そしてまた業態開発、事業戦略、新たなファクター構想を試みたいと思います。とにかく高齢化社会は[ビッグビジネス市場]の到来であることは事実です。次回は、超高齢化社会「ビッグビジネス検証」です。ご講読有難うございました〜又、お楽しみに(θ‿θ)
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