前回よりローカルマーケティング(地域商法)地域限定市場での勝利の法則を綴っておりますがいよいよ今回より実践しています事例も挙げながら解析を通して皆さんにお役立ちして行きたいと思っております。※地域密着型経営→地域商法という。
ローカルマーケティング経営手法【地域商法5S】
前回も紹介しましたが5Sとは①信仰②深耕③親交④侵攻⑤新興 の5つの(シンコウ)Sで解析して紹介します。
信仰
最初の経営スタイルは①信仰ですが地域のハンバーガー🍔ショップをご紹介します。➡ご存知の様にハンバーガー店はほとんど全国チェーンで市街地に郊外型そしてロードサイド店と激戦状況にあります〜その中で高付加価値化とエシカル志向にターゲットを絞りローカルブランディングに成功している店です!!
☆価格設定は通常より3倍程度の設定
☆材料は県産和牛に地元野菜、バンズは有名パン屋のオーダー
☆パテの焼き方は炭火で野菜関係は低温調理と全て手作業
☆店舗、インテリアはアンティーク感漂うアメカンスタイル、玄関はチョークアート
☆営業スタイルは店舗、テイクアウト、パーティー用オードブル、毎月のニューメニュー、催事、地域イベントへの出店
☆プロモーションは地元マスメディアの取材やヒルナンデスのお取り寄せで登場
☆顧客満足度調査の実施
などなどを実践し経営ポリシーは地域の活性化を掲げて日夜奮闘しているお店です。
深耕、親交
次のご紹介は ②深耕③親交ですが周囲を4〜5年前より開発が進み大型複合商業施設や全国チェーン店が出店し一躍激戦区になりました…近くには高速道路のインターチェンジもあり時間帯ではラッシュの様相に激変した環境でキッチリと地域に根ざし経営をしておられる喫茶レストランを解析します。この業種の顧客満足度の条件は料理、店舗、接客、立地、サービス力が挙げられますがこの店の繁盛の強味をピックアップしてみますと
☆料理ですがコーヒーは適宜、人数分たてたてで水は自然水を汲みに行ったものを使用、モーニングにランチが、重点で地元食材にこだわり手料理の良さと温もりがあるパンやドレッシングなどなどオリジナルで美味しさが際立つ
☆施設、店舗は営業25年からほとんど変わらず席数は40席程で地域の寄り合いに使えるように中規模の個室完備、スペースは客席、通路、天井はゆったりとスギ材を使用し、照明・インテリアの材質や色彩など落着きと温もり感で快適空間を作り出している
☆接客サービスはこの繁盛店最強の接遇に秘訣がある。顧客→個客の字の様にひとリ一人に対応した接遇が行われている。例えばクスリを飲む方には氷無しの水とか焼き方や野菜の量加減にそれぞれの好みにキメ細かく対応、最終的に言えることはお客様との関係性が素晴らしい。私はこの喫茶レストランを ❝地域のホットオアシス❞ と名付けました〜(笑) 地域にしっかり根ざした一人一人との関係性(絆)地域に根が張った素晴らしいホット(心画癒され温もる)オアシス です…
地域商法=【ローカルマーケティング5S】経営スタイルのタイプ別今回のまとめ
と言うことで2店舗の経営スタイルを紹介してまいりましたが如何でしたでしょうか?知っているのと出来る事とは違います!!❛実行出来てはじめて解った❜と言うことだと思います〜是非参考点があれば直ぐに取り込んで下さい…次回も5Sの続きをご紹介してまいりますのでご期待下さいませ✌ この内容はYouTube配信もしておりますので是非そちらもご視聴下さい…最後までご購読有難う御座いました🙏
関連記事
→ ローカルマーケティング(地域密着型経営)芽ぶき時代到来!!